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東京 遺棄容疑で住人の男逮捕 酒を飲んでいた

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逮捕:上田稻実(61)


・この部屋には61歳と59歳の兄弟が暮らしていて、知的障害のある弟を担当しているケースワーカーの女性が今月27日に訪れた際に、兄から「人の骨がある」と言われ、





遺棄容疑で住人の男逮捕

東京都江戸川区中葛西のアパートで押し入れから白骨化した遺体が見つかった事件で、警視庁葛西署は30日、死体遺棄容疑でこの部屋に住む無職上田稻実容疑者(61)を逮捕した。

同署が遺体の身元を調べている。

逮捕容疑は、2012年5月上旬に入居した際、白骨を複数のポリ袋に分けた状態で衣装ケースに入れ、部屋に持ち込んで遺棄した疑い。

葛西署によると骨はほぼ全身そろっており、押し入れの天袋に衣装ケースごと置かれていた。

男性のものとみられ、死後1年以上経過している。

上田容疑者は27日、同居の知的障害がある弟(59)を訪ねたケースワーカーの女性に骨を見せ、「母親のものだ」と説明。

29日になって今度は「死んだ父親が殺した誰かの骨だ」と話したため、女性が通報した。

上田容疑者はこの日、酒を飲んでいたという。

同署によると、上田容疑者の母親は約5年前、父親は15年以上前に死亡したとみられる。
[2013年8月30日8時31分]





「死んだ父親が殺した」アパートから白骨遺体(08/30 05:45)

東京・江戸川区で29日、アパートの部屋から白骨化した遺体が見つかりました。この部屋に住む男が、「死んだ父親が殺した」などと供述していて、警視庁が身元の特定を急いでいます。

29日午後4時半すぎ、江戸川区のアパートの一室を訪れていたケースワーカーの女性(33)が、「骨のようなものがある」と110番通報しました。

警察官が駆けつけたところ、部屋の押し入れから白骨化した遺体が見つかりました。

骨は衣装ケースの中に4つの袋に分けて入れられていました。

この部屋に住む上田稻実容疑者(61)は、「死んだ父親が誰かを殺した骨だと母親から聞いている」と話していて、警視庁は身元の特定を急ぐとともに、上田容疑者を30日午前、死体遺棄の疑いで逮捕しました。





アパートから人の骨 死体遺棄で逮捕

2013年8月30日 6時21分

アパートから人の骨 死体遺棄で逮捕

29日、東京・江戸川区のアパートの部屋から人の骨が見つかり、住民の61歳の男が「骨は15年ほど前に死んだ父親が殺した誰かのものだ」と話したということです。

警視庁は、男を死体遺棄の疑いで逮捕し詳しいいきさつを調べています。

29日夕方、東京・江戸川区中葛西にあるアパートの2階の部屋の戸棚の中から人の頭蓋骨などが見つかりました。

警視庁によりますと、この部屋には61歳と59歳の兄弟が暮らしていて、知的障害のある弟を担当しているケースワーカーの女性が今月27日に訪れた際に、兄から「人の骨がある」と言われ、
衣装ケースに入った人の骨を見せられたということです。

さらに、29日、女性が再び訪れたところ兄が「骨は父親が殺した誰かのものだ」と話したということです。

父親は15年ほど前に死亡しているということで、警視庁は、兄の上田稻実容疑者(61)を死体遺棄の疑いで逮捕しました。

上田容疑者は、去年5月ごろに今のアパートに引っ越した際に骨も運び込んだということで、調べに対し「人の骨を持っていたことは間違いありません」と容疑を認めているということです。

人骨は男性とみられ、死後1年以上がたっていて、警視庁は詳しいいきさつを調べるとともに身元の確認を進める方針です。









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