精神的錯乱や泥酔のため、自分や他人に危害を加えるおそれがある場合に「保護しなければならない」と規定

「（実際にはない）騒音が聞こえる」などと告げるようになり・・・
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これはよく聞くけど、身体が弱まってふらふらの状態（体が冷えて血の巡りが悪い）で、幻覚や幻聴が起きてるだけのこと。
まあ、幻聴というよりも勘違いなだけだと思う。
動物って身体が弱まってるときは周りが全部、敵だと思うようにできてるから（自分を生存させるための本能）。





・警察官職務執行法は、精神的錯乱や泥酔のため、自分や他人に危害を加えるおそれがある場合などに「保護しなければならない」と規定。





殺人予告放置　被害者の夫が警察対応を批判

2013年5月14日 10時01分

今月六日に大宮西署を訪れて「隣家の人を殺すかもしれない」と訴えた男が、親族に引き渡されて帰宅した直後に隣家の女性（６０）を
包丁で刺したとされる事件で、女性の夫（６５）が十三日、自宅で報道陣の取材に応じ、署から注意喚起などの事前連絡がなかったことに
「納得できない。連絡があれば、近隣に助けを呼び掛けることもできた」と批判した。

男は、さいたま市西区の無職佐藤武広容疑者（６１）＝殺人未遂容疑で現行犯逮捕。

夫によると、佐藤容疑者は四月中旬ごろから、夫に「（実際にはない）騒音が聞こえる」などと告げるようになり、そのたびに病院での受診を勧めていたという。

県警によると、佐藤容疑者は同月十七日に大宮西署を訪れ「隣家から低周波攻撃を受けている」と主張。

今月六日に同署を再び訪れた際に「隣家の人を殺すかもしれない。留置場に入れてほしい」と訴えたが、署は、佐藤容疑者の義兄に引き渡した。

その約二時間後に女性宅に侵入した佐藤容疑者は、隣の家の庭に逃げた女性の背中を包丁で刺し、全治一カ月の重傷を負わせたとされる。

警察官職務執行法は、精神的錯乱や泥酔のため、自分や他人に危害を加えるおそれがある場合などに「保護しなければならない」と規定。

だが、佐藤容疑者は終始落ち着いた様子だったため、署は保護の必要性はないと判断したという。

県警は「警察として事件を防げず申し訳ない」と謝罪し、同様の事件の再発防止に向け「（被害者になり得る人への）連絡のあり方を検討する」としている。

常磐大学大学院の諸沢英道教授（被害者学）は「警察が危険性がないと判断したのは甘かった。速やかに女性宅に連絡し、
二、三日は警護に当たるなど、積極的に動くべきだった」と話している。
（東京新聞）
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2013051490100117.html






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