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アメリカ スチューベンヴィル高校レイプ事件 犯人は高校生フットボール選手ら・・・酒を飲んで

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【関連】
女優(元ポルノ)のトレイシー・ローズ スチューベンヴィルはアル中ばかりの病んだ街
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アメリカ 15歳少女自殺、レイプ画像がネットで拡散 少年3人逮捕・・・酒を飲ませて
http://blog.goo.ne.jp/alcoholdependent/e/af9e2b7224713ef9c1246a17e627fb1a




レイプしたときの様子↓


二人ともスター選手だった↓


裁判の様子↓







逮捕:Trent Mays(17)


逮捕: Ma'Lik Richmond(16)





Steubenville High School rape case
http://en.wikipedia.org/wiki/Steubenville_High_School_rape_case





米国16歳女子高生レイプ事件 犯人は高校生フットボール選手ら

RAPE IS NOT JOKE


2012年08月11日〜12日にかけてのことでした。
米国の州のひとつであるオハイオで起きた16歳女子高生レイプ事件です。
スチューベンヴィルは人口19,000人規模の静かな町でした。


スチューベンヴィルはフットボールが盛んで、町のチームは2005年度と2006年度のバックツーバック・タイトルを獲得したチャンピオンでもあったのです。
この町を2分する騒ぎは2012年08月11日に始まりました。

少女は仲間であるはずのスチューベンヴィルの高校フットボール・チームのメンバーらと集い、パーティの会場で誰かが持ってきた酒を飲酒してしまったのです。
そう、このパーティは飲酒パーティ化していたのです。

しかし、その少女は次に自分を襲う悲劇を予想できなかったようです。
悪ふざけのつもりで呑んだのか、仲間に無理強いされたのかは定かではありませんが16歳の少女ということもあり、彼女の体内に吸収されたアルコールは彼女の血管を通して急激に全身に回ってしまったのです。
彼女は複数回、その場で嘔吐したと目撃者らは証言しています。
そして、16歳の彼女は意識を失ったのでした。


数時間の後


仲間の16歳〜17歳の男子らは意識を失った彼女を、他人の視線から遮断するかのように自動車の後ろ側で裸にしたのです。
犯人の高校生らは屋外の自動車の中で16歳の被害者女子高生をレイプしたのです。
そしてその後、家の中に彼女を運び込んで再びレイプに及んだのです。

その過程で一人の男子は暴行されている彼女の体に放尿して小便を掛けるという愚行まで行っていたのです。
また、室内に彼女を担ぎ込む途中でしょうか? パンツ姿の半裸の彼女の手足を持って、持ち上げるなどの行為を持っていた携帯電話のカメラ機能を使ってスチール撮影や動画撮影をするなどしていました。

しかし、彼女の仲間であった筈のその男子らは、その時撮影した画像をインターネット上にアップ(=投稿)してしまったのです。
これは警察によって確認されただけでも最低2枚はインターネット上に実在しているとされています。

また、レイプに加わったひとりの男子生徒は、彼女にレイプを加えた場面を回顧し、それをSNSのFacebookなどに投稿したのです。
その短文の中には次の文字が書かれていました。
「Piss」

Pissとは小便のことです。
その男子がネット上に投稿した短文の内容は
「あいつは、その体に小便をかけられたのさ」
とされていました。

また、意識を失ったパンツ姿の少女が半裸のまま、その手足を2人の少年がまるでブランコのように持ち上げてたり、手足を持って引き摺っている光景を撮影した画像までネット上に投稿してしまっていたのです。
半裸の彼女の両足を持ち上げる白いTシャツを着た黒人少年、その隣で彼女の両手を持ち上げる黒いシャツを着た白人少年。
裸体の彼女は白人女性でした。
その画像には更にもう一人の少年が写り込んでいたのです。

その現場には少なくとも、レイプ犯2人と、その隣にもう1人、そして持っていた携帯電話でその光景を撮影した合計4人の人間が居たようです。

その時撮影された彼女の裸体の画像は知人の携帯電話にも送信されていたのでした。


犯行後、動画で告白
そして、流出


彼らは犯行後、仲間と一緒に撮影した動画の中でその被害者女性を笑いものにしていたのです。
それも満面の笑みで笑いものにしていたのです。
その顔はまるでハンター(猟師)が獲物を捕らえた時の顔、そのものでした。
動画の中で彼は余りに勝ち誇りすぎたのか、時々彼は呼吸が止まって笑い苦しんでいました。

そう、動画の中で犯人の少年らは笑い転げていたのです。
そして少年の足元にはスコープ(=照準器)付きのライフル銃が置かれていたのです。
下は、その時の少年らの会話の一部です。

翻訳

少年1
「もし、(被害者が)お前の娘だったらどうする?」

少年2
「いや、そうじゃない」

少年1
「もし、そうだったとしたら?」

少年2
「もしそうなら、自分の娘でも構わないだろう。俺は自分の娘が死んだと思う。」

少年1
「お前、自分の言っていることを分かっているのか?」

少年1
「10年で俺は、このビデオに戻るつもりだ。」

そして仲間が撮影したその動画はインターネット上に流され、米国社会は大騒ぎとなりました。

そして、裁判


16歳の少女は警察の調べでは飲酒により意識を失っている間、少なくても2回はレイプされていたことが明らかになっています。
そして、1人の男子が彼女の裸体を撮影している間は、もう一人の男子がその光景を傍で見守るという異常な光景が事件現場で展開されていたのです。


そしてこの16歳女子高生レイプ事件は警察に届け出られたのです。
2013年01月にこのレイプ事件は裁判に掛けられることに決定したのです。

しかし、その裁判は当初スチューベンヴィルの裁判所で取り扱われる予定でしたが、代理人のウォルターマディソン弁護士は
「別の町での裁判を希望している。
また、マスコミの出入りは断りたい。」
としました。

スチューベンヴィルはペンシルベニア州とウェストバージニア州双方の州境近くに存在しています。正確にはオハイオ州の東部の町です。
しかし、少女はウェストバージニア州の出身でした。

加害者の少年2人は別の高校に通う者同士でした。
2つの高校のアメリカンフットボールの選手らが犯行に及んでいたのです。

ところで何故、隣の地域で16歳の少女のレイプ事件を裁く必要があるのでしょうか?
その理由ですがウォルター弁護士は
「(この町では)証人らが正しい証言をしてくれるとは思えない」
という内容の発言をしています。

事件が発覚した後、この町では公平な裁判が開かれない・・犯人を弁護する弁護士も彼女を支援する関係者らもそう感じ始めたのです。
何故なら、前述のようにこの町はフットボールで有名な町です。
個人も自身のサイト(=ホームページ)で、この事件による町のイメージダウンを挽回させようとしているのです。
また、コンピューターに詳しい知識を持つ者も、インターネットを利用して、事件によるイメージ悪化を食い止めようと躍起立っています。

レイプを大袈裟にしたくない町の関係者、彼女を支援する支援者達の双方でインターネットを利用した行動が取られるようになりました。
また、オハイオ州とウェストヴァージニア州では少年に対する裁判審理が大きく異なっていることによる影響が大きいのです。

これでは、裁判所の法廷で証人らが正しい証言をしてくれるとは考え辛かったのでしょう。
さて、16歳少女のレイプ事件が元で、この町は大きく2つに二分されてしまいました。

裁判が開始される前、加害者少年らの弁護士は被害者らの訴訟を却下して欲しいと裁判官に求めていたのですが・・


判決は・・


そして03月17日、この事件の裁判がオハイオ州の少年裁判所で審議されました。
裁判所は2人の少年らに対して、強姦容疑を認定してしまいました。



この裁判では検察側が法廷で、
「少女は少年らに酒を呑まされて意識が混沌化していた。
その状態では、性的交渉を同意できる訳がないのだ。」
と主張。

「少女は少年らと合意の上で性的交渉に及んだ」
とする弁護人と真っ向対立したのです。

この裁判では事前に数十人の証言者が出廷すると予想されていました。
その中の証人の一人はマスコミに対して次のように述べています。
「飲酒パーティの晩、彼女は酷く酔っていた。
時々、気絶をしていたようだ。」
多くの証人がそれを目撃していたのです。


少年裁判を担当したトーマス・リップス判事は次のように法廷で述べています。
「過去、これほど酷い行為はなかった。
容疑者の2人の少年らの行為は人として最低の行為である。」

その判事の口から発せられた言葉を聞いた容疑者の少年2人は有罪判決を下された直後、その場に座り込んだまま動けませんでした。
何故なら、16歳の少年Aは1年〜5年間の少年院収監。

もう一人の共犯者である17歳の少年Bは、少女に飲酒させ意識を失わせレイプし、その裸体を弄び、インターネット上にその映像を投稿してしまった罪も重視され、2年〜7年間の少年院収監を命じられました。

その瞬間、黒人少年は自分の顔を手で覆い隠すような仕草を見せました。
それこそ、断末魔の叫びというに相応しい姿でした。

そしてその犯人の黒人高校生の肩に手を置き慰める弁護士の姿・・
しかし、その泣き崩れた犯人を見て同情する者は居なかったようです。

裁判官の判決を自分の耳で聞いた後、17歳の犯人は次のように弁護士ウォルターマディソンに言いました。
「俺の人生は終わった・・」


不都合な真実 「二次被害」


しかし、余程の愚か者でなければ誰でも次のような「不都合な真実」を受け止めることでしょう。。
被害者の16歳女子高生の被害場面は犯人らによって撮影され、それがインターネット上に投稿されてしまいました。
もう、インターネット上に流されたら最後、回収することなど不可能なのです。
何年、何十年、いえ、何百年とそのデータはインターネット上を流れるのです。

一生その被害者は「それ」に悩まされることでしょう。
それを考えると、加害者の言った「俺の人生は終わった・・」は実に手前勝手な考えなのかもしれません。
そして、加害者の姿はTVや新聞、インターネットでも
「これでもかっ!」
と言わんばかりに流され続けています。

法で裁けるのは罪の極一部でしかないのかもしれません。
そしてそれは一定の規則の上で行われています。
しかし、それでも裁けない、もしくは裁き切れない悪はマスコミが裁くという裏の現実があります。


さて、このアメリカンフットボール男子高校生らによる16歳少女飲酒レイプ事件ですが、スチューベンヴィルの町ではこの少女に同情する者と、彼女の存在を「傍迷惑」な目で見る者とに2分されてしまっていたのです。
理由は前述の通りですが、彼女に残された僅かな望みは性的暴行被害者を救援する活動家らの運動と、彼女の家族の助けがあってこそ今回の裁判で勝つことができたのです。
裁判所の前では多くの支援者が、
「この事件は隠蔽されている。
彼女に公正な裁判をしてやれ!」
と叫び、その顔には白いマスクを被り彼女の為に駆け付けたのです。

小さな田舎町であるからこそ、保守的な考えの者たちが被害者を丸め込もうとするのです。


テーマ : アメリカ合衆国
ジャンル : 海外情報
2013-03-19 : 米国 : コメント : 0 : トラックバック 0
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