死亡：鶴田健二さん（２７）
逮捕：森藤慎司（２４）
パトカー追跡の車が壁衝突、同乗者死亡
山口県警岩国署は３０日、パトカーに追跡されて酒気帯び運転で逃走中、事故で同乗者を死亡させたとして、福岡県大野城市平野台１、
作業員森藤慎司容疑者（２４）を自動車運転過失致死、道交法違反（酒気帯び運転）の疑いで逮捕した。
発表によると、森藤容疑者は３０日未明、山口県岩国市海土路（みどろ）町２の市道で逃走中、道路脇のガードレールを突き破って住宅の壁に衝突。
助手席に乗っていた知人の同市平田６、作業員鶴田健二さん（２７）を脳挫傷で死亡させた疑い。
森藤容疑者の呼気からは１リットル当たりの基準値である０・１５ミリ・グラム以上のアルコール分が検出された。
パトカーが事故の約３分前、同市内の交差点で、信号無視をした森藤容疑者の乗用車を発見。
停止の求めに従わなかったため赤色灯を点灯させ、サイレンを鳴らして約３キロ追跡したところで事故が発生したという。
（2013年7月1日）
パトカーの追跡受けた車が住宅に衝突、男性1人死亡(2013/06/30 17:31)
山口県岩国市で、パトカーに追跡を受けた車が住宅に突っ込みました。
3キロにわたってパトカーに追跡されていた車は、交差点を過ぎて狭く下りになった道でガードレールを突き破り、
住宅へと突っ込みました。この事故で、車の助手席に乗っていた男性1人が死亡しました。
30日午前1時半すぎ、警ら中のパトカーが信号無視をした疑いがある乗用車を発見し、追跡していました。
乗用車は3キロにわたって逃走し、ガードレールを突き破り、岩国市海土路町の住宅に突っ込みました。
この家に住む住民：「2階で寝ていたら『ガチャーン』といったから、まさか家に突っ込んでいるとは」
この事故で、乗用車の助手席に乗っていた岩国市平田の鶴田健二さん（27）が頭を強く打って死亡しました。
警察は、乗用車を運転していた森藤慎司容疑者（24）を自動車運転過失致死と酒気帯び運転の疑いで逮捕しました。
警察の調べに対し、「お酒を飲んでいたので逃げた」と話しているということです。
岩国警察署は、パトカーの追跡に問題はなかったとしています。
パトカー追跡の乗用車が壁に衝突、２人死傷
３０日未明、山口県岩国市でパトカーに追跡された乗用車が住宅の壁に衝突し、２人が死傷しました。
乗用車を運転していた男からは基準値を超えるアルコールが検出され、警察は酒気帯び運転などの疑いで建設作業員の男を逮捕しました。
自動車運転過失致死と酒気帯び運転の疑いで逮捕されたのは、福岡県大野城市平野台の建設作業員、森藤慎司容疑者です。
午前１時４０分ごろ、岩国市海土路町で森藤容疑者が運転する乗用車がパトカーの追跡中にガードレールを突き破り、住宅の壁に衝突しました。
この事故で、助手席に乗っていた鶴田健二さん（２７）が顔を強く打ってまもなく死亡が確認され、森藤容疑者も軽いけがをしました。
パトカーは、森藤容疑者がおよそ３キロ離れた市道交差点で信号無視をした疑いで追跡していました。
森藤容疑者からは基準値を超えるアルコールが検出され、飲酒後の運転を認めるとともに、「速度を出しすぎて民家にぶつかった」
と供述しているということです。
警察は、「追跡は適法、妥当であり問題はない」としています。
（2013年6月30日17:15）
パトカー追跡の車が住宅に突っ込み、1人死亡 運転手逮捕 山口
30日未明、山口・岩国市で、パトカーに追跡されていた乗用車が住宅に突っ込み、男性1人が死亡、運転していた男が、
自動車運転過失致死などの疑いで逮捕された。
車がぶつかった家の住人は「『助けてください、救急車呼んでください』と。とにかくびっくりしました」と話した。
逮捕された森藤慎司容疑者(24)は、午前1時40分ごろ、岩国市海土路町(みどろまち)で、飲酒して乗用車を運転中、
ガードレールを突き破り、住宅の壁に衝突した。
この事故で、助手席に乗っていた鶴田健二さん(27)が死亡し、森藤容疑者も軽いけがをした。
警察によると、森藤容疑者は、およそ3km離れた交差点で信号無視をして、パトカーが追跡中に事故を起こしたということで、
基準値を超えるアルコールが検出された。
パトカーの追跡について、警察は「適法で、問題ないと判断している」としている。
(2013/06/30 17:03)
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